「デジぽちLab」を運営するエムスリーデジタルコミュニケーションズの「中の人」が、製薬・医療業界に携わる様々な人に向けておススメの書籍を紹介する記事シリーズです。

書籍情報

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画像:amazon.co.jp

書籍名:DXの思考法 日本経済復活への最強戦略
出版社:文藝春秋
著 者:西山圭太(解説・冨山和彦)
発 刊:2021年
頁 数:272ページ
内 容公式サイトより抜粋)
会社、産業、社会、そして国家、個人までが DX(デジタル・トランスフォーメーション)の「対象」かつ「主体」となる時代が到来。天才ビジョナリーが描く「DX成功の極意」とは。「ミルフィーユ化する未来」とは。

 

DX時代を生きるビジネスマンの指南書

DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉を耳にするようになり久しいですが、その本質が何かがわからないままに使われ今日に至っていると思います。
そんな中で「そもそもDXとは何か?」を考えるきっかけとなった一冊です。

現代日本社会の成り立ちから構造の課題、そして新たなアーキテクチャーを武器にどう戦うかがまとまっており、DX時代を生き抜くビジネスマンの指南書と言っても過言ではないと思います。

抽象度の高い内容ではありますが、スペインにある伝説のレストラン「エルブジ」を例に課題を解決する構造=レイヤーについて紹介されているなど、身近なものに置き換えながら読み進めていくとより深く理解できると思います。

 

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この本をお薦めした人:M3DCマーケティングチームマネージャー W

BtoBマーケティングに従事すること10数年。
全体戦略をふまえたマーケティング設計を担う。