「デジぽちLab」を運営するエムスリーデジタルコミュニケーションズの「中の人」が、製薬・医療業界に携わる様々な人に向けておススメの書籍を紹介する記事シリーズです。
書籍情報
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画像:amazon.co.jp |
書籍名:初めて握る人のための 気管支鏡入門マニュアル−杏林大学呼吸器内科編−改訂第2版 |
| 出版社:メジカルビュー社 | |
| 著 者:石井 晴之,小林 史/編 | |
| 発 刊:2021年 | |
| 頁 数:192ページ | |
| 内 容(公式サイトより抜粋): 間質性肺炎の診断や腫瘍性肺病変の確定診断,病原菌の同定など,気管支鏡による呼吸器診断の役割は非常に大きなものです。 本書では、気管支鏡をこれから始める若手呼吸器科医,および研修医に向け,イラストと写真を基に手順や操作を丁寧に解説します。 |
呼吸器専門医が教える!気管支鏡の手技とコツ
気管支鏡の基礎を学びたくて本書を購入しました。基本的な内容はもちろんのこと、2014年の第1版が刊行されてから7年間の気管支鏡検査の進歩や使用薬剤の見解の変化などがアップデートされています。また感染予防策にはCOVID-19への対策も追記されるなど、時代に則した内容となっています。
イラスト、写真がふんだんに使用されている点、各章におけるねらいが冒頭にあげられている点、要所ごとにポイントがまとめられている点など、私のような一般人にもわかりやすい本でした。
初めて気管支鏡を握る入門者でなくても、繰り返し読んで基本的手技を確認できる1冊です。
研修医や若手医師のほか、気管支鏡について勉強したい人にもおすすめです。










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